東南アジアは、人口も多くて競争が激しいですから、公海に資源があると、採り尽くすまでやめません。それでせっかくの海の宝物も撮り尽くして、海は荒れ、せっかく採った宝物も相場がくるって、下落します。
一旦、下がると市場の回復に時間がかかります。
ジュエリーのような品物は、とりわけ、値段が、崩れますと、致命的です。
購買層が限られた品物だけに、需給のバランスが大事で、公海ともなると、採ったものが勝ちで難しい問題があります。
ハワイでも珊瑚をとりますが、黒さんごの場合、根を残して次に生えてくるのを待つ採取法です。
ワシントン条約で黒さんごが、保護されているのも、乱獲を抑えるためで、欧米人の考え方には、見習うべきものがあります。
バシリオ リベリーノ氏の著書のは、イタリア、日本、中国、台湾のすぐれた彫刻の置物のコレクションが載っていますが、なかでもシェルカメオで有名な故カルロパラティの珊瑚の作品が何点が、載っていますが、オリジナリティの驚かされます。今まで思いつかなかった題材で、人間の生から死を珊瑚の色代わりで表現したのには、仕事の完成度の高さと相まって、芸術家カルロパラティには驚きます。
シェルカメオと違って、珊瑚は立体感があり、野心的な作品を作っています。
イタリアの加工のテンポが、宝飾のテンポにあっていまして、つくりすぎず、十分、考えて創造的な品物をつくり、じっくり販売していくのがこの宝飾の仕事にあっているようです。
アジアは、どうしても、競争上、造りすぎて 粗製乱造になりがちです。
ものを大事にする、考え方に切り替えていかなくてなりません。
posted by nomychan at 09:26
|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
日記