若い人のジュエリーの動向

ジュエリーの需要がこの1-2年、変わったように思います。

需要の全体は、若い人がにぎっているようで、テレビ通販、インターネット通販と、若い人の需要が全体を動かしているようです。

一般の所得があがらないので、ジュエリーの単価がさがったり、老舗の小売店も閉鎖したり、廃業したりで、世代交代が実感されます。

若い人も、ジュエリーはダイアが中心で、それ以外では、アクセサリーで間に合わせ、宝石にお金を使うなら、海外旅行かブランドと、実質本位か一品豪華主義となっているようです。
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今日から連休の始まり

今日から連休の始まりですが、道をある歩いている人もリラックスして、楽しんでいるようです。

今日は、とりわけ、天気が良く、気分も浮き浮きしてきます。

寒からず、暑からず、やっとまともな春になった気分です。

レジャーも旅行好き、ショッピング好きと二つに分かれるようです。
旅行が好きな方は、宝石は関心がなかったり、宝石が好きな方は、旅行はそれほどでないようです。

宝石の好きな方は、次々といろんな石を順番に買っていくようで、買う方は、限られるようです。

この傾向は、他の宝石屋さんでも同じと思います。カラーストーンの好きな方は、次から次へと買っていかれるようです。
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コロンビアは物騒?

コロンビアは、エメラルドの主産地です。

目のさめるようなエメラルドの産地で、以前、沖縄の宝石商がエメラルドを買い付けにコロンビアに毎年行ってましたが、仕事でないと行きたくないと言っていました。距離的に遠いのと、治安がわるいようです。
エメラルドの買い付けで楽しいとばかり思っていましたので意外でした。

数年前、エメラルド専門でコロンビアに毎年買い付けにいっている知人も、買い付けをすまして、日本に帰ったら、現地の事務所に泥棒がはいり、日本に出荷前の商品は、全部、盗まれたそうです。

貧富の差が大きく治安は、相当、悪いようです。

コロンビアは、コヒーでも有名ですが、石油も発見され、鉱物資源にも恵まれいるようで南米では、、資源大国のようです。


資源大国のコロンビアが、資源を生かして豊かな国であって欲しいです。

エメラルドが、幸運、幸福の石ですから、その恩恵に浴して欲しいものです。
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ひすいのグリーン

ひすいのグリーンもある意味では、エメラルドのグリーン以上に神秘的で、魂をとりこにする宝石はありません。

ただ、お客様にヒスイをすすめても、まだその年齢に行かないからと断られる方が多く、ひすいは、50台を超えて60代にならないと似合わないと思われる方が多いようです。

ヒスイのダエン型でこんもりした石は、年配の方の貫禄、気品とマッチしないと、似合わないのかもしれません。

意外に年齢層が限定されるようです。

ひすいぐらいデジカメでとっても、現物の色合いを表現できない宝石はないようで、現物でないとひすいの価値はわかりにくいようです。
俗に「ろうかん」と呼ばれる羊羹のようにむらのないまったりとした色合いのひすいは、一度見たら一生忘れられない印象があります。最も不思議な宝石はひすいでしょう。

他の宝石ではここまで行きません。古来、中国人がひすいを好むのもわかる気がします。
タグ:ひすい
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春先の光線とエメラルド

やっと、暖かくなってきました。
温度差がある上に風が強くて、寒さが朝晩残っていましたが、やっと春らしくなってきました。

カラーストーンも秋から冬よりも、春先から夏にかけてのほうが、色が浮き出て華やかで宝石の美しさが端的にでます。

4月はダイアモンドの誕生石ですが、5月は、エメラルドとひすいの誕生石でで、一番良いシーズンに主要な宝石が誕生石としてでているようです。

5月の明るい光線がエメラルドのグリーンを一層、きれいに見せます。

コロンビア産の色の濃くて透明感のあるカットしたネックレースが、光りに輝く様はなんといえず、さわやかで至福を味わいます。古来、エメラルドが、お産のとき、つけると安産になるといわれてきましたが、、気持ちを和らげ、癒しの石でして、宝石言葉は、幸運、幸福とのことです。



エメラルドほど、気持ちの良い宝石はめずらしいです。見ていて心が落ち着きますし、南洋の海を思わせる色合いは、海水を封じ込めたのかのようでうっとりします。
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トルマリンの透明性

宝石は、火成岩(マグマが噴出して冷えて固まった岩石)と地下水が、豊富にあるところに産出するといわれています。

トルマリンやコロンビアのエメラルドを見ていますと、澄み切った美しさの生成に、水が関与していると思わずにいられません。

どろどろの高温のマグマが、地下水で冷却されて固まっていったり、高温の水蒸気で噴出せれたりで地表に近くでてくるのですが、水の冷却によって結晶化が促進されるのではないかと思います。

宝石の美しさのひとつは、結晶の透明な美しさですが、トルマリンは、一番、典型的に現れているようです。澄み切った透明な美しさ、これがトルマリンの魅力のひとつです。
タグ:トルマリン
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トルマリンのカラーの多様性

カラーストーンも間口が広く、サンストーン、ダイオプサイト、スフェーン、ターフェアイトとかいろんな石がありますが、トルマリンが、一番、カラーが豊富で、透明感があってカラーストーンらしく、使いやすい宝石と思います。

サイズも大きくて、見場があり、華やかな赤、ピンク、グリーン、ブルー、イエローと殆どすべてに色を網羅して、カラーストーンの代表とおもいます。
おまけに、健康にも効能があり、手軽で、使いやすい宝石です。

肩のこる人で、トルマリンのネックレスが手放せないがいて、最初は、効能に対して半信半疑でしたが、何人もの人が、トルマリンのネックレスを手放せなくて、年中つけていると聞いて、改めて効能を信じました。トルマリンを外すと、肩がこるといわれるのです。

トルマリンの粉末の袋を胸のポケットに入れてマラソンなどで走りますと、体が楽なようで、トルマリンの効能は、あなどれません。

目の保養と健康をかねた宝石はトルマリンにかぎるようです。
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本物指向

カラーストーンの世界も本来は、石は天然の産物であって、見た目を楽しめばよかったのですが、良質の石が少なくなってきますと、加熱したり、着色したりとややこしくなってきました。

一方、天然指向が、強くなっているようで、真珠でも珊瑚でも漂白もしない、自然そのままのくすんだ色が結構、好まれています。
東支那海で取れます白珊瑚は本来こげ茶を帯びていまsて、脱色しますが、近頃は、そのままのうすいこげ茶が好まれます。古代色が好まれます。

ルビーやサファイアでも、非加熱処理の石が、高額でも需要がでてきまして本物指向が、でてきているようです。

非加熱処理の石は、内部のインクルージョンも溶解されずそのままで、色も何となくやわらかで天然のよさがあります。
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ラベンダーひすいについて

以前、アメリカに行きまして、ラベンダーひすいのジュエリー製品がハワイでたくさんみうけられました。

アメリカ人は、明るい軽い色がすきなようで、ジュエリー店にはたくさんラベンダーひすいの製品がならんでいますが、天然であれだけたくさんあるはずがなく、いっぽう、ニューヨークのサザピーのオークションに出品前のラベンダーヒスイの置物が一点、並べていました。

このショウの看板商品で清時代だったと思います。
ラベンダーが部分的に見られるきれいなカラーのラベンダーの置物でした。

金額は1400万円から2000万円の評価だったと思います。
天然のラベンダーひすいはそれだけ貴重で、私も大好きな色えすが、真偽には苦しみます。

エメラルド・カラー・フィルターが、有効なのですが、いつも持っているわけではなく、香港のジュエリーショウで天然といわれても、判断に苦しみます。

心斎橋の宝石店でも、天然のラベンダーひすいは相当、高価で
きれいなラベンダーひすいは通常のグリーンとも異なる魅力があります。
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宝石の生成の不思議

宝石の生成を考えますと、あのようにきれいなものがどうして仕上がったのかと、不思議に思います。

地球の内部のマグマから何千万年か前に誕生したものが、地表近くに表出して冷却され、結晶化して出来上がったものと思われます。

ダイアにしろ、ルビー、サファイアにしろ、ありふれた元素で、ダイアは、炭素だけ、ルビーとサファイアはアルミと酸素の2種類の元素の化合物で、元素上は単純ですが、原子の配列に創造の秘密があるのでしょう。高温と圧力が、関係してくるのでしょう。

ルビーとサファイアが、同じ酸化アルミニウムでありながら、微量の成分によって、色を分けるのですから不思議です。

地殻の変動と同じ条件に近い条件を人為的に作り出すことによって、ダイアやルビーヤエメラルドの合成が可能になったなのも興味深いことです。
人為的にどこまで肉薄できるのか限界があるのかこれからの科学と自然の壁との楽しみです。
タグ:生成 宝石
posted by nomychan at 12:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

バシリオ リベリーノ氏の「珊瑚」(ILL CORALLO)の著書を見て(8)

バシリオリベリーノ氏の著書を見ていまして、イタリアの珊瑚が
岩の洞穴のような場所で、上から下に生えている気づきました。

日本の近海の珊瑚は、木のように下から上に生えていますが、
イタリアは、取れやすい場所の珊瑚は取りつくしたのか、岩の窪みの上部の面から下に生えています。

今まで、下から上に生えると思っていただけに驚きです。従って
採取法も潜れないところは、十字に組んだ道具のさきに、網状の袋をつけ、船から吊るしてプロペラのように回して、網に、まとわりつかして、採るようです。

地中海珊瑚は、小さくて枝が横に分岐しているので、絡みつくのでしょう。

珊瑚の採集は、海の資源をいためるだけに、今後、一層、採取に対して制限が加えられるでしょう。

今までも、珊瑚が釣り針にひっかっかって珊瑚のあることがわかっていても、網を下ろして詐取すると、魚が生息できなくなり、珊瑚があるのgあわかっていても、黙っている話を聞きます。

それだけ、海底が根こそぎ荒廃して、魚もすめなくなり、珊瑚も長期間、生えなくなります。

今後、珊瑚は大事に扱わなくてならなくなりました。
posted by nomychan at 14:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

バシリオ リベリーノ氏の「珊瑚」(ILL CORALLO)の著書を見て(7)

地中海珊瑚は、朱色から赤の色で、赤系統一色です。そういった面もあって、二本や台湾で採れたピンク系統を賞美します。

実際、ピンクが西洋人の肌にあうのと、湿気がすくないせいで、色彩がくっきりしまして、ピンクのなかでもボケさんご(pelle d'angelo)(天使の肌)と呼んで賞美します。

ぼけさんごは、日本の近海で取れますが、量も少なく、珍重されたものです。

やわらかいいピンクの色合いが上品で、薄からず濃からずで、血赤珊瑚が高騰する前は、最も高価な珊瑚でした。

ネックレースに眞向きで、大きいサイズは、欧米に輸出されたものです。

バシリオ氏の著書の中にも、一本、高価なボケさんごの連の写真が載っています。
一時期、台湾の膨瑚島で、本ボケを含めてピンク系統のさんごがたくさん。取れましたが、現在は、幻の珊瑚になりました。

膨瑚島のぼけさんごは、ムラサキがかったピンクで、そのきれさは、今でも目に浮かびます。

加工するのが惜しいくらいで、天使の肌という言葉がぴったりです。
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バシリオ リベリーノ氏の「珊瑚」(ILL CORALLO)の著書を]見て(6)

バシリオ氏は、インディアンジュエリーについても写真を載せておられます。
インディアンジュエリーの中でも、珊瑚はトルコ石との組み合わせで、朱色の珊瑚は大事な要素を占めていますが、イタリアからの地中海珊瑚の、アクセサリー用に使えるコマーシャルが多いようです。

アリゾナのツーソンで半貴石を中心にしたジュエリーショウがあるのですが、行くことをすすめられましたが、生憎、チャンスを逃しそのままいけずしまいになっています。

ずっと以前、アリゾナのフェニックスから、珊瑚の引き合いがありまして、見積もりしたのですが、値段があわなかったのですが、今、考えたら、2級、3級の品質でよかったのでしょうし地中海珊瑚の色合いが、マッチしていたのでしょうが、結局、インディアンジュエリーと縁がなく残念なことをしたと思っています。

自分の目でアリゾナでインディアンジュエリーを見ていれば珊瑚の概念も変わったかも知れません。
宝飾としての珊瑚と、宗教的、魔よけ的意味合いの珊瑚の2種類の考え方を理解したでしょう。

感想して澄み切ったアリゾナの世界で空色のターコイズと朱色や赤の珊瑚は、強烈な色合いで新鮮に感じることでしょう。

バシリオ氏の写真は、インディアンの酋長が、身に付けているネックレースの飾りで、うんと高価なものだったのでしょう。

ツーソンは、いろいろな多品種の半貴石のカラーストーンが集まる所ですから、もってこいの場所だったのですが、チャンスを逃して残念に思っています。
posted by nomychan at 12:33 | Comment(0) | TrackBack(2) | 日記

バシリオ リベリーノ氏の「珊瑚」(ILL CORALLO)の著書を]見て(5)

珊瑚の需要として、アフリカのナイジェリアや東南アジアのチベットの需要があります。
珊瑚には、珊瑚でないとどうしていけない地域の需要があります。

日本では30−40年以上前の珊瑚原料の最盛期、アフリカのナイジェリアに、筒状の長玉が、どうしてもいるようで、日本の桃珊瑚(朱色をした代表的な珊瑚)で作って輸出されました。

外貨事情が悪いので、イタリア経由で行き、そこから先は、むこうの原材料か何かとバーターされて取引されたようです。

バシリオ氏の写真を見ますと、酋長らしき人が、首にたくさんぶらさげています、
これも、サイズが大きいほど値打ちがあるので、直系3cm、長さ7cm位のもありました。

日本の桃珊瑚が取れなくなって台湾にとって変わられ、駄目になりました。

海を離れた奥地の国には、宗教上や魔よけ的な意味を含めて珊瑚でないとどうしてもいけない面があるようです。

中国の北京の人や、韓国の血赤珊瑚に対する目付きは、違います。

珍しく、高価なものとして賞美されてきたのでしょう。
posted by nomychan at 13:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

バシリオ リベリーノ氏の「珊瑚」(ILL CORALLO)の著書を]見て(4)

バシリオ リベリーノ氏の珊瑚の著作(原題 ILL CORLLO)17-18世紀に宗教上の儀式に使う聖杯などに、大事に使われています。実に、手の込んだ細工で丁寧な彫りが施されています。

大きな原料が、地中海でも採れたのでしょう、生き生きとした見事な彫刻の人物像があり、さすが、イタリアと感心します。

人物の動きにムリがなく人物の感情表現にもすぐれ世界一の表現力です。

本には、台湾の彫刻で大きな構図の作品が載っていますが、細かい技術には感心しますが、無駄があって好きにはなれません。見ていると飽きてしまいます。

イタリアの彫刻が見ていて、引きこまれるのと正反対で、見るのが嫌になります。

イタリアの工芸美術、ジュエリーを一言でいうと、ヒューマンといえましょうか。ルネッサンスを通過したイタリアは人間の人間たることを知りぬいた国に言えましょう。
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バシリオ リベリーノ氏の「珊瑚」(ILL CORALLO)の著書を]見て(3)

東南アジアは、人口も多くて競争が激しいですから、公海に資源があると、採り尽くすまでやめません。それでせっかくの海の宝物も撮り尽くして、海は荒れ、せっかく採った宝物も相場がくるって、下落します。
一旦、下がると市場の回復に時間がかかります。
ジュエリーのような品物は、とりわけ、値段が、崩れますと、致命的です。
購買層が限られた品物だけに、需給のバランスが大事で、公海ともなると、採ったものが勝ちで難しい問題があります。

ハワイでも珊瑚をとりますが、黒さんごの場合、根を残して次に生えてくるのを待つ採取法です。

ワシントン条約で黒さんごが、保護されているのも、乱獲を抑えるためで、欧米人の考え方には、見習うべきものがあります。

バシリオ リベリーノ氏の著書のは、イタリア、日本、中国、台湾のすぐれた彫刻の置物のコレクションが載っていますが、なかでもシェルカメオで有名な故カルロパラティの珊瑚の作品が何点が、載っていますが、オリジナリティの驚かされます。今まで思いつかなかった題材で、人間の生から死を珊瑚の色代わりで表現したのには、仕事の完成度の高さと相まって、芸術家カルロパラティには驚きます。

シェルカメオと違って、珊瑚は立体感があり、野心的な作品を作っています。

イタリアの加工のテンポが、宝飾のテンポにあっていまして、つくりすぎず、十分、考えて創造的な品物をつくり、じっくり販売していくのがこの宝飾の仕事にあっているようです。

アジアは、どうしても、競争上、造りすぎて 粗製乱造になりがちです。
ものを大事にする、考え方に切り替えていかなくてなりません。
posted by nomychan at 09:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

バシリオ リベリーノ氏の「珊瑚」(ILL CORALLO)の著書を]見て(2)

バシリオ rベリーノ氏の著書を拝見して思うことは、珊瑚は、古来、大事に扱われてきた装商品だということです。

15世紀以降のイタリアの聖母子の絵画の中に、地中海珊瑚がでてきまして、珊瑚は、高価な宝飾ならびに魔よけとして扱われています。

明治以降、日本や台湾で採取がはじまりますと、数量が大きいだけに値段も大衆化してきますが、イタリアの採取法をみていますと、珊瑚は大事に扱わなくてはと思います。

日本や台湾の大型船の採取法ですと、根こそぎ取り付くし、又、海底をいためまして、漁業もダメになります。珊瑚も長期にわたって生えません。何より、相場がくるってしまいます。

イタリアの潜水法か原始的な採取方法が、海を痛めず、需給のバランスがとれて良いようです。

アジアにもヨーロッパ的なコントロールの考え方が必要になってきます。
posted by nomychan at 14:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

バシリオ リベリーノ氏の「珊瑚」(ILL CORALLO)の著書を]見て

本棚にイタリアの著名な珊瑚商のバシリオ リベリーノ氏の1984年?に出版された「珊瑚」という世界の珊瑚に関する最もすぐれた本があります。
イタリア語の本で、日本語訳もあるのですが、ぱらぱら久しぶりにめくっててみて、懐かしく思いました。

珊瑚に関してこれほどの本格的な本は、今後も出来ない記念的な本です。

バシリオ氏が、珊瑚に全情熱を傾けて書かれて、しかも地中海のみならず、日本、台湾、太平洋の珊瑚と、珊瑚の採集の最盛期に遭遇し、しかもオークションで、16世紀の珊瑚の品物を買われたり、文献を集めたりで、これ以上珊瑚に詳しい人はいません。

現在、ナポリの近郊のトレデルグレコの自宅を個人美術館として珊瑚を展示しています。

お金がないとできないことですが、珊瑚にかける情熱に驚きます。今、現在、珊瑚の輸入禁止という問題が、でてきている今日、海の宝石としての珊瑚を振り返ってみたいと思います。(続く)
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イタリアの光線と色について

イタリア南部、南フランスを旅行して、光線について思ったこと

があります。

日本は湿気があって光りがやわらげられ、曖昧模糊つぃた光線のようです。
明治の日本人が描いた洋画も、やわらかいぼーつとした雰囲気です。

イタリア南部(ナポリ近辺)にいきますと、光線が明るくて、湿気がなく、色彩がすかっとします。

光線によって、色が、はっきりとしまして、サンゴの淡いピンクが良く売れたのですが、日本では、薄すぎるピンクが、イタリアでは、ピンクが浮き上がってはっきり見えます。

同じものでも、光線でこんなに違うのか驚いたことがあります。

フランス人は、世界で最も、色彩にうるさい民族とおもいます。
同じピンクのサンゴでも好む色彩の幅が狭くデリケートで、理解に苦しむことがありました。色彩に関してストイックで妥協がありません。
マルセーユの途中、セザンヌが描いたサントビクトワール山もみえますが、光線が強くさんさんと照って色彩がはっきり見えて、印象派の画家が好んだのもわかります。

カラーストーンにとって、光線は大事で、薄暗い光線では価値も半減します。

明るい光線に明るい気分、これがカラーストーンにぴったりの雰囲気です。
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